Hatena::Groupdiet

空想デザート館 このページをアンテナに追加 RSSフィード


2015-05-09日本人に馴染みのないスーパーフードがなぜ流行る?

日本人に馴染みのないスーパーフードがなぜ流行る?

| 10:41 | 日本人に馴染みのないスーパーフードがなぜ流行る? - 空想デザート館 を含むブックマーク はてなブックマーク - 日本人に馴染みのないスーパーフードがなぜ流行る? - 空想デザート館

同じ食べるのであれば栄養素が優れている方がいいですよね☆

 ココナッツオイルが注目されているという話題をお届けしたと思ったら、今度は「アサイーが注目」という声が上がっている。それどころか「アサイーの次はピタヤ」「アサイーを超えるマキベリー」という情報もある。次々と新しい食材が注目を集めているようだ。

 これら食材の総称は「スーパーフード」。一般社団法人日本スーパーフード協会によると、1980年代の北米で使われ始めた言葉だという。同協会によればその定義は「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品、またはある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品」であり、「一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ」ものである。

 同協会が「プライマリースーパーフード10」として挙げているのは、「スピルリナ」「アサイー」「カカオ」「ココナッツ」「ビーポーレン」「ブロッコリースーパースプラウト」「チアシード」「アロエベラ」「クコの実(ゴジベリー)」「麻の実(ヘンプ)」である。例えば「スピルリナ」は藻の一種で、植物性でありながら、たんぱく質が豊富である。さらにアミノ酸ビタミンミネラルに加え、食物繊維不飽和脂肪酸など50種類以上の健康・栄養成分を含むというからまさにスーパーフードだ。

● 馴染みがない食材だからこそ 美容と健康に関心のある人々の刺激に

 この「プライマリースーパーフード10」で気づくのは、カカオとココナッツ以外は少なくとも一般の日本人には馴染みのない食材ばかりということだ。カカオとココナッツにしても菓子や清涼飲料水として口にする程度である。そんな食材がなぜ流行するのだろうか? 

 ことスーパーフードについては、「馴染みのなさ」はマイナスには働かない。「ミランダ・カーマドンナなど、美のカリスマたちが今夢中のスーパーフード」「効率よくダイエットや健康維持ができるとして、ミランダをはじめとする世界中のセレブを虜に」。スーパーフードはこのような惹句で紹介されることが多い。カー(日本でも知名度の高いファッションモデル)などのセレブ御用達であるなら、聞きなれない食材でも構わない、むしろそのほうがいいくらいだ。

 美容と健康に金と手間を惜しまない層、次の美容法や健康法を常に求めている層にとって「次は」この食材がいいという話題は、日常にちょっとした刺激を与えてくれるものだ。馴染みがないことや(比較的)入手しにくいことなど問題ではないだろう。

 「ビタミン○が100倍」とは誰が何とどう比較したの?  と疑問を持つ人もいるかもしれない。だがほとんどのスーパーフードは馴染みがないとはいえ、食用とされてきた実績のあるものばかり。他のほとんどすべての食材と同様に「食べすぎなければ」健康によいことは確かである。

 幸いスーパーフードに関しては、「コレだけ食べて痩せる」といったダイエット法は広まっていない。ユーザーも理解して流行を楽しんでいる、と言っていい。そのうえで新しい味や食感を取り入れ、食生活も豊かになるなら、歓迎すべきブームかもしれない。

 (工藤 渉)

ダイヤモンド・オンライン 5月9日(土)8時0分配信

空想デザート館